こんにちは、おにもつです。
ゲーム配信歴でいえば9年ほどになりました。まだまだ修行中ですが、それでもいろいろと経験もしてきたので共有しておきます。
楽しくゲーム配信をしている人をみて自分もやってみたものの、なかなか人が集まらない・・・
このような悩みは誰でも経験するとわかっていてもつらいものですよね、、
ぼくもはじめは3日間コメントゼロのままライブ配信をし続けた過去がありますが、自分に魅力がなさすぎるんじゃないかと何度も心が折れそうになりました・・・
そこで本記事は、ゲーム配信をはじめた人たちにむけて、ぼくが実際にやってみて効果的だったゲーム配信で集客するコツをご紹介します。
集客できない理由は、あなたに魅力がないわけではなくて、うまくアピールできてないことにあったりします。
目次
ゲーム配信の何がうまくいっていないのか考える
まず、自分がどのような状況なのか把握しておかなければいけませんね。
少し考えて見るだけでもいろいろと原因が思い浮かぶかもしれませんが、大抵の人は下記のような原因が当てはまるはずです。
- 配信量が圧倒的にたりない
- 人気のないゲームを選んでいる
- 他の配信者と差別化ができていない
逆に考えればこれらの集客を妨げている原因をとりのぞいてあげるとより人のあつまるチャンネルに育っていけるはずです。
配信しているゲームの画質とか、喋り方とか、声みたいなところよりももっと本質的な部分を見直してみるほうが近道です。
もう少し具体的に深堀りしていきましょう。
大抵の人は配信量が圧倒的にたりない
多くの人に当てはまるのが「配信量が圧倒的にたりてない」ということ。
これは動画でも生放送でも当てはまることで多くの初心者が量をこなしてないのにも関わらず、結果がでないと嘆いています。
たしかに配信してみたあとの結果を検証することは大切なのですが、検証するにしても相応の情報量は必要です。
具体的には、動画なら100本、ライブ配信なら100時間程度とりあえず配信してみてから振り返ってみるぐらいの心意気でいいです。
たとえば、ゲーム実況で知らない人はいない「兄者弟者」のチャンネルに登録してある動画は2019年12月13日の時点で5420本。
2010年5月から運営されているようなので、単純計算でも1年間に500本以上動画を投稿していることになりますね。
チャンネル登録者数も269万人と異次元レベルですが、そういう人たちでも数はこなしている。ちなみに、現在毎日3本ぐらい動画を投稿されています。
人気のないゲームを選んでいる
なんとなくでもいろんな人が配信しているゲームをやったところで埋もれてしまうだけだというのはわかりますよね。
ならば、ということでレトロゲームや誰も知らないようなマイナーゲームを選んでしまいそうになりますが、これではなかなかうまくいきません。
理由は、視聴者数(検索数)の分母が小さすぎるから。
そのゲームが好きな数人だけの小さなコミュニティをつくるのならばそれでも問題ありません。けれど、少なくとも1000人以上のチャンネルを目指すのであればもう少し効率的にやらなければ大変ですよね。
チャンネル人数を効率的に伸ばすには、人気のあるゲームや最新のゲームをチョイスすることがベターです。
毎日そのゲームについて何十万回も検索されているのだとしたら、その100分の1でもおこぼれをもらえるだけでもそれなりの数になりそうじゃないですか?
一方でマイナーゲームはそもそも1日あたり100回とかしか検索されないのだとしたらすべての人に見てもらったとしても100回を超えることはありません。
繰り返しますが、効率的に集客するには人気ゲームをベースにアイデアを練るのが一番です。
他の配信者と差別化ができていない
YouTubeにおいて他の配信者との差別化はとても大切です。動画であればなおさら重要な要素であって、これは椅子取りゲームみたいなものなんです。
たとえば、ゲーム実況者ではどんな人たちが思い浮かびますか?
ヒカキンさん、兄者弟者さん、ポッキーさん、キヨさん・・・
パッと思いつくだけで10人以上はいえるんじゃないでしょうか。上記の人たちも毎日動画を更新しているのですが、そんな人たちと同じゲームをただ実況しただけでは誰もみてくれないのは考えるまでもないですよね。
特にゲームジャンルでいえば、この差別化のアイデアがうまくいくかどうかで成否に大きく左右します。
他の人がまだ配信してなくて、需要がありそうなコンテンツを作る。常にこれをリサーチして考えて検証し続けることが大切です。
ゲーム配信の動画とライブ配信での戦略の違い
これまでゲーム配信で集客できない理由について解説してきましたが、動画とライブ配信ではその戦略も少し違ってきます。
簡単にいえば下記のとおり。
- 動画:1本1本需要を狙って投稿
- ライブ配信:需要のあるテーマで定期的に長時間配信
本質的には、視聴者が面白いと思いそうなテーマで配信するというところで一緒なのですが、それぞれ勝手が違うのでうまく特徴を捉えながら配信する必要があります。
半永久的に残る動画の強さ
動画のいいところは、とあるキーワードを検索したときにYouTube内でトップに表示されれば検索され続けるかぎり集客し続けることができます。
なので、動画作成の基本方針としては、検索されそうなキーワードを探し出してそのテーマでコンテンツを作る、ということになります。
思ったとおりに集客できるかどうかは、投稿してみなければ分からないので、お宝を発掘するまで投稿し続けるようなイメージです。
動画はライブ配信と違って編集できるので、表現の幅はその分広がりますし、瞬発力やトーク力がなくてもなんとかなったりするのも強みですね。
ライブ配信は時間が武器
一方ライブ配信はどうかというと、一貫したテーマをもって配信することも大切なのですが、どれだけ定期的に・長時間配信できるかが重要です。
いかに露出を増やしながら視聴者の生活に溶け込んでいくか。
いつも午後10時に配信している人がいれば、毎日ではないにしろ暇なときはポチッと配信を見てしまいませんか?そんな状況を作ることができれば強いです。
しかし、これは働きながらだとだいぶ辛い。
全員が配信で飯を食っているわけではなくても、時間を持て余している大学生たちにはどうしても社会人は勝てません。
では、なるべく時間をかけずに集客するにはどうすればいいのか。
動画メインでたまにライブ配信のスタイル
結論、動画メインでたまにライブ配信のスタイルがいまのところ最強かと思います。さきほど説明したとおり、動画は一度アップしてしまえば自動的に集客してくれます。
その仕組を最大限に活かしつつ、チャンネル人数が増えてきたらたまにライブ配信を行う。週末の時間があるときだけでもいいと思います。
逆にたまにライブ配信をするぐらいがプレミアム感があっていいかもしれません。YouTubeではアーカイブが動画と同じように残り続けるので見逃した人にも優しい仕様になっていますし。
ただ、個人的には動画よりもライブ配信のほうが好きだったりします。配信者とリスナーのやり取りが面白いんですよね。
何においても継続することと露出の頻度が地盤をつくる
何事においても質か量のどちらかを重視しようと意見はありますが、YouTubeの場合は完全に量がものをいうと実感しています。
初心者ほどまずは量を意識したほうがいい。
こういうことをいうと、たまにかなり低品質な配信で量を増やしていく人がいますが、そういうことではなくてなるべく量に比重を置くという意味です。
たとえば、1日1本動画を投稿するノルマを立てて、何があってもそれを破らないように継続し続ける。最初こそ時間がかかって大変かもしれないですが、だんだん動画を作るスピードも上がっていきます。
加えて、他のプラットフォームから誘導のも有効な手段です。
YouTube以外のSNSから集客で加速する
実際にも多くの有名YouTuberたちはYouTube以外のプラットフォームで露出を増やしています。
たとえば、動画を投稿する場合にはツイッターで報告し、リンクを張っておく。ネタの動画であれば短編版をTiktokに投稿して流入を増やす。
他の媒体から誘導して集客をする場合は、同じ属性(好みなど)の人を集める必要があるので少しコツがいりますが、まずはいろいろと試してみることです。
結論として、集客のコツは露出を高めるに限ります。