- Bandicamの無料版と有料版の違いは?
ゲーム画面をキャプチャーするソフトといえばBandicam。
それぐらいゲーム配信者や実況者の中では有名かつよく使われている動画キャプチャーソフトです。実際に僕も使っているのですが、Bandicamさえあればゲームの動画収録は完璧です。
そんなBandicamですが、無料版と有料版があります。ゲーム配信は意外とお金もかかるので、できることならば無料で済ませたいところですが、実はBandicamに限っては迷わず有料版をおすすめします。
ということで本記事では、Bandicamの無料版と有料版の違いについてお伝えしていきます。
Bandicamには無料版と有料版がある
Bandicamはパソコンの画面を動画として保存することができる、いわゆる動画ソフトや動画キャプチャーソフトと呼ばれているもののひとつです。主な用途としては、YouTubeやツイキャス、Twichなどのライブ配信を録画したり、自分でゲームのプレイ映像を録画して動画を作りるために利用している人が多いと思います。
はじめて触るひとでも直観的に理解できるような分かりやすいUIかつ、高画質で録画できるのに動作が軽いと評判ですが、ひとつだけ注意しておかなければならないのが、Bandicamには無料版と有料版の2種類があるということです。
有料版の価格は、1ライセンス4,400円。最近よくある月額制ではなく、買い切りなのでちょっと高く思いがちですが、1年間使い倒した場合、1ヶ月あたり約367円となかなかお得な感じがあります。もちろん一度買ってしまえば無期限で使い続けることができるので、こういう長く使えるソフトは月額制よりも買い切りの方がよかったりします。
とはいえ、使用感みたいなところは実際に使ってみないと判断が難しいと思うので、一度無料でダウンロードをしてBandicamを利用してみて有料版の購入を検討してみると良いと思います。
Bandicamの無料版と有料版の違い
Bandicamの無料版と有料版は使える機能としてはほとんど変わらないのですが、無料版には大きな欠点があります。
- 録画時間に制限がある
- ロゴが強制的についてしまう
実際に使ってみないとイメージがわかないかもしれませんが、この2つは結構やっかいでして、特にゲームを録画してYouTubeなどに投稿する場合はなかなか邪魔になります。
録画時間に制限がある
Bandicam無料版は連続して録画できる時間が最大10分という制限があります。この制限は動画の編集時に複数の動画をうまく繋げてしまえば解決できます。
とはいったものの、ゲームにもよりますが、いつ撮れ高のあるシーンが出るか分からなかったりするので、個人的にはゲームプレイ中は常に録画は回しておきたいです。そうなると無料版ではちょっと使いづらさがあります。
ロゴが強制的についてしまう
もうひとつの制限は、録画した時にBandicamのロゴマークが強制的についてしまうということ。
YouTubeなどのゲーム実況動画などをみているとわかると思うのですが、有名な方で動画に「Bandicam」のロゴがついたままの人はほとんどいないと思います。そこまで邪魔にはならないのですが、やっぱり見た目としてもイマイチなのでロゴはつかない方がいいような気がします。
Bandicamの無料版の使い方
Bandicamの場合、無料版でも有料版と使える機能は一緒なので、操作感みたいなところは無料版で全て体験することができます。なので、有料版のライセンスを購入する前に、一通り無料版でやりたいことを試してみましょう。
Bandicamを実際に使ってみて良いと感じるところは下記の通りです。
- ゲーム音とマイクのMIX機能
- ワイプ映像機能
- スクショ機能
- フルスクリーンの録画が可能
- 録画中も負荷が少ない
- mp4で録画できる
使ってみると真っ先に感じるところは、とにかく負荷が少ないところです。高画質で録画したいゲームの場合、PCへの負荷もすごいことになるので、動画キャプチャーソフト自体の負荷は少ないことに越したことはありません。
また、個人的に良いと思っているところが、mp4の形式で録画できるところです。普段はAdobe Premiereという動画編集ソフトを使っているのですが、AVI形式では互換性がないのでmp4での録画ができるBandicamはとても重宝しています。というかこの2つの理由だけでもBandicamの有料版で良いかもしれません。
詳しい機能や使い方については、下記の記事をご覧ください。
まとめ
本記事では、Bandicamの無料版と有料版の違いについて紹介しました。無料版でも有料版と機能的には変わらないので、多少使いづらいところはありますが無料版のままでもいけそうです。
ただ、個人手金はロゴが強制的に表示されたり、長時間ぶっ続けで録画し続けられないのは苦痛すぎるので、有料版一択です。Bandicamは買い切りですが、1年間使い続けると1ヵ月あたり約367円の計算になるので長く使えば使うほどお得感が増します。
多少お金がかかっても毎日時間をかけている動画制作が少しでも楽になるのだとすれば、こういう便利なソフトの有料版を購入するのもありだと思っています。