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湾曲ゲーミングモニターの没入感が最高だった【Optix MAG272CQR レビュー】

Optix MAG272CQR レビュー

先日、ついに念願の湾曲モニターを購入しました。

かなり前から気になっていたんですが、普通のゲーミングモニターと比べて値段が張るので二の足を踏んでいたところ、Amazonのセール対象になっていたので購入。

買ったゲーミングモニターは、MSIの「Optix MAG272CQR」です。

湾曲モニターを使用している人はみんなゲームへの没入感がすごくてもう平面のモニターには戻れない、なんていっているのですが、実際に経験してみるとまさにコレでした。なぜもうちょっと早く買わなかったのか後悔すらしたぐらいです。

ということで、本記事はMSIから販売されている「Optix MAG272CQR」のレビューをしていきます。

ただの湾曲ゲーミングモニターではなく、WQHD(2,560 × 1,440)の高解像度のゲーミングモニターを検討している人は是非とも参考にしていただければと思います。

この記事の著者

おにもつ

ゲーム配信歴10年。YouTubeの総再生回数は100万回ぐらい。ゲーム配信・実況に役立つ情報やおすすめのサービス・商品を紹介しています。

プロフィール詳細

製品詳細

Optix MAG272CQRのロゴの写真
画面サイズ27インチ
解像度WQHD(2,560 × 1,440)
最大リフレッシュレート165Hz
応答速度1ms
アンチフリッカー
ブルーライトカット
ナイトビジョン
パネル駆動方式VA
表面タイプノングレア
対応機能FreeSync Premium
入力端子HDMI 2.0 ×2
DisplayPort 1.2a ×1
USB Type-C(DP Alt mode)×1
USB 3.2 Type-A(USB ハブ)×2
USB 3.2 Type-B(PC接続用)×1
ヘッドホン出力 ×1

特徴

Optix MAG272CQRの側面からの写真

ざっと「Optix MAG272CQR」の特徴について確認しておきましょう。

  • 27インチ湾曲モニター
  • 解像度WQHD(2,560 × 1,440)
  • 最大リフレッシュレート165Hz
  • 応答速度1ms
  • パネル駆動方式VA
  • AMD FreeSync Premium対応

Optix MAG272CQR」を購入する前に色々とゲーミングモニターについて調べていたのですが、同じぐらいの価格帯でこれらの特徴を持ち合わせてるモニターってほぼないんですよね。

4K画質までいくと画質はいいのですが、応答速度やリフレッシュレートが落ちていたりしてまだゲーミングモニターとしてイマイチだったりする。

そこでWQHDです。ただのHD画質のモニターで良ければもっと安価になるのですが、今後5年は使ってやろうと思っているので解像度にはこだわりました。

おにもつ
おにもつ
ゲームの解像度はもちろんのこと単純に作業スペースが広くなります!

簡単なレビュー

それでは、簡単なレビューを一旦まとめておきます。

  • 想像以上の没入感
  • 滑らかすぎるゲームプレイ
  • 驚くほど広い視野角
  • 意外と場所をとる
  • デュアルディスプレイの配置に困る

正直なところ気になった点はほとんどないに等しいめちゃくちゃ良い買い物でした。事前に聞いていた以上の没入感でしたし、いままで使っていたモニターの解像度がHDだったので画質もめちゃくちゃ良い。というか画面が広すぎてまだ戸惑ってます。

ただ、購入を考えている人は実際に自分の作業環境においてみた時のイメージをなるべく具体的に考えてみることをおすすめします。

というのも、モニター自体結構大きいので机の広さにあまり余裕がない場合はだいぶ圧迫します。画面が曲面になっていることもあり、奥行きも割とあります。そうなってくると支えている脚も大きいので場所を取るんですね。アームが欲しくなります。

おにもつ
おにもつ
モニターアームもいい値段する…

外観

Optix MAG272CQRの後ろの写真

まず箱がでかい。配達のお兄さんが心配してくれるほど大きい。でも、これだけ大きいと購入した僕はさらにテンションが高まってくるわけです。

見た目

Optix MAG272CQRの接続部分の写真

開封していくと、メインのモニターのほかに色々と部品が入っているので自分で組み立てていきます。組み立てるといってもネジを締めていくぐらいなので誰でもできる作業ですけども。

画面の裏側を見てみると分かるのですが、モニターアームを取り付けられるようになっています。先述のとおり、土台となる脚が結構な大きさなので、モニターアームに取り付けてスッキリな空間にしてみるのも良いと思います。

おにもつ
おにもつ
憧れる…

27インチですが机の上において目の前にすると結構大きく感じます。これ以上大きいと画面からある程度距離を取っておかないと視界から見切れてしまいそうです。

付属品

Optix MAG272CQRの付属品の写真

付属しているものは、モニターの脚とケーブル類、簡単な説明書です。

高さや角度の調整

Optix MAG272CQRを低くしたときの写真

びっくりしたのが高さ調節の滑らかな動き。こんなに力入れなくても動いちゃうの!?というぐらいすーっと上下に動かすことが出来るんです。放っておいたら勝手に下がってきてしまうのではないかと心配してしまうほど。

角度の調節も思った通りに動いてくれます。椅子や机の高さは人それぞれ違った環境だと思うので、こういう当たり前のようなところをストレスなく微調整できるのは嬉しい。

実際にゲームをプレイ

実際にApex Legendsで遊んでみることに。

こればっかりはPC本体のスペックにもよりますが、僕の環境でも165FPSがしっかり出ているので満足です。いままでは120FPSだったのでヌルヌルな動きに感動。

GeForceでFreeSyncを使う

Optix MAG272CQR」に搭載されているFreeSyncはAMDの技術なのですが、Geforceのグラボでも動作するようになりました。

条件をいくつかクリアする必要はありますが、Geforceを使っているのに欲しいモニターに搭載されているのはFreeSyncだった、ということがあってもがっかりすることはなくなったということです。

FreeSyncは、「動的リフレッシュレート同期」を実現する機能なのですが、簡単にいうと、ゲームをプレイしている時にフレームレートとリフレッシュレートが一致しない場面が発生するしてしまうことがあるのですが、その際のラグを最小限に防いでくれるものです。

つまり、ゲームプレイがより快適になるようにサポートしてくれる機能なのですが、FreeSyncはAMDの技術であって、NVIDIAには別にG-SYNCという技術があるので、グラボのメーカーと搭載されている技術を合わせる必要があったのですね。

FreeSyncの機能について詳しい情報は、AMD公式サイトからどうぞ。

まとめ

本記事では、27インチ湾曲ゲーミングモニター「Optix MAG272CQR」のレビューをしていきました。

HD画質のモニターに比べると値段は高いですが、その分ゲームへの没入感やPC作業時の快適さはWQHDではないと味わえないでしょう。

ただ、ちょっと悩ましいのがいままでデュアルディスプレイだった作業環境をどうするかという点です。シンプルでオシャレなデスク周りを目指すならば「Optix MAG272CQR」ひとつで良いのですが、色々と作業をすることを考えるとモニターは2枚欲しい。

けれど、湾曲ディスプレイの横に平面のディスプレイを置くとどうも統一感がなくなってしまいイマイチな感じに。

ということで、僕の場合は小さめのディスプレイを「Optix MAG272CQR」の足もとに配置して縦に2枚のモニターを配置することで落ち着きました。

この状態でゲームもやってみたんですが、動画見ながらだったり、なかなか捗るのでおすすめです。僕と同じ環境の人はほとんどいないと思いますが(笑)

もうひとつ「Optix MAG272CQR」を買って横に並べるのもいつかはやってみたいですね。

それでは、おにもつでした。

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