YouTubeの動画についたコメントは返信したほうがいい?
2014年からYouTubeに動画投稿しはじめたので、かれこれ6年ほどになります。動画の数も100本は超えていますが、長くやっていると自分の投稿した動画にコメントがつくことがあります。
そのコメントは投稿者や動画を賞賛したり応援するものもあれば、批判するもの、質問、意味不明なものまでさまざまです。
実際のところこれらのコメントに対してどのように対応するのが正しいのでしょうか。
持論になりますがコメントへの対応の正解は、返信してコミュニケーションを積極的にとることだと考えます。
本記事ではYoutubeに投稿した動画へのコメントの対応の仕方やそれについての考え方についてご紹介します。
目次
動画にコメントがついたら素早く返信しよう
先述の通り、僕は動画についたコメントにはなるべく返信し反応することが大切だと考えています。
なぜかというと、投稿者から返信をもらえる事はコメントしてくれた人にとって単純に嬉しいと感じる人は多いから。もちろんそうじゃない人もいるわけですけど、自分に置き換えてみるとコメントの返事をくれる人は好感度が上がります。内容のない批判や中傷のコメントはスルーするか即ブロックする対応で問題ないです。
そもそもとして投稿者は、自分が時間をかけて作り上げた動画にコメントがついたこと自体とても嬉しいことですよね。再生数が増えるだけで嬉しいのにコメントまでしてくれるなんて舞い上がっちゃいます。
この最高に嬉しい気持ちを受け取っただけにしておくのはとてももったいない。
コメントを返信して視聴者とコミニケーションを取ることによってより価値のある関係を構築することができる可能性を秘めていますので、忘れずに感謝の気持ちをこちらからも伝えることが大切です。
また、せっかく意識を向けてくれているのですからなるべく早く返信するとより効果的です。具体的には1日以内できれば12時間のうちに。どの動画にどういうコメントをしたのか覚えているうちに反応してあげたほうがどう考えてもいいですよね。
遅くなればなるほどコメントをくれた人は他の動画へと移っていってしまうので、熱が冷めないうちにこちらからもお返しをしておきましょう。
「なにが」よりも「だれが」発信しているかを注目してもらおう
YouTubeでもSNSでも同じことがいえますが、インターネットの世界で長く生き残るためには誰が発信しているかという側面で見てもらうことが重要です。
インターネットのユーザーが右肩上がりに増えていく中で、情報の流れが高速化かつ複雑化してきています。
そのような状況で、たとえ何か1つのコンテンツがバズり瞬間的な注目度が高まったとしてもすぐに衰退してしまいます。
バズるとは
[動ラ五(四)]《「バズ」の動詞化》俗に、ウェブ上で、ある特定の事柄について話題にする。特に、SNSを通じて多人数がうわさをしたり、意見や感想を述べ合ったりして、一挙に話題が広まることを指す。
現に1週間前に話題となった動画の内容を覚えているでしょうか。覚えていられる人はほぼいないと思います。
確かに瞬間的に話題となるコンテンツを発信し続ける方法もなくは無いですが、いち個人が短距離走のレースのような状況を継続することは不可能に近いです。
ではどうするのかというとインターネットの世界で生き残るには個人を売る、YouTubeでいえばファンを作ることが非常に重要となります。
そのファンを作るための1つのアクションが、コメントの返信なのです。
より濃いファンを作ることが大切
ファンといっても、チャンネルに参加してくれた人のレベルから動画を投稿すれば毎回コメントくれる人まで様々ですが、いうまでもなく後者のような濃いファンを少しでも多く獲得することが重要となります。
もしまだあなたの認知度が低いタイミングについたコメントがあればそれはとてもチャンスです。
なぜなら単純に人気のある動画よりもあなたの動画を見てくれてさらにコメントまでしてくれているから。
もしかしたらそこまで意識的なものではなく、たまたま見つけてくれただけかもしれませんが、動画を再生してくれてコメントまで付けてくれるのは少数派であることは間違いありません。
こんな未来のファンみたいな人がいたらコミュニケーションを取らない手は無いですよね。
動画のコメント欄と同様に、TwitterなどのSNSへのフォロワーも大切にしましょう。増えれば増えるほど大変な拡散力を持っています。
まとめ:コメントの返信はファンを作るための近道
- 自分の動画にコメントが付いたら返信しよう
- 投稿者の露出頻度を高めることで動画と一緒に認知してもらう
- 少しでも多くのファンをつくろう
インターネットの媒体で長く生き残るためには、個人を売り込むことは大切です。
1度ファンが出来て知名度が高まれば、他のジャンルやサイトでも比較的結果を出しやすいのがインターネットの特徴です。
たとえば、YouTubeのゲーム実況者として一定の知名度が高まっていたら、他のジャンルの動画を投稿したとしても見てもらえる可能性は高いです。
さらにはYouTubeの枠に留まらず、なにか商売につながるアプローチも可能になるかもしれません。
これだけ流れの早い世界ですから、たとえYouTubeといえど5年後、10年後に生き残っているかは誰にも分かりません。リスク回避にもつながりますので、是非自分自身を売ることを意識的におこなってみてください。
参考:スマホでYouTubeのアプリにログインしておくことでコメントの通知を受け取ることができる
YouTubeには自分の動画に何かしらのアクションが発生したら通知してくれる機能がありますが、YouTubeのアプリをスマホに入れてログインしておくと、スマホ側にも通知するようにできます。
リアルタイムで通知を確認できるようにしておくと、コメントが付いたときにはモチベーションが高まるものです。
また、かなり時間が経ったあとにコメントに気がついたという事態になりにくいので、チャンネル人数が少ないうちは導入しておくといいかもしれませんね。