ついつい寝る前に携帯ゲームやスマートフォンでのアプリをやってしまいがちですよね。
はたして、部屋が暗い状況でのゲームやアプリは視力低下(近視)の直接的な原因となるのでしょうか。
私は小さいころからゲームが好きで、携帯ゲーム機はもちろんのこと、テレビに接続する据え置きがたのゲーム機を好んで遊んでいました。
すると母親からは
「ゲームばっかりしてると目が悪くなるよ!」
とよく言われていましたが、当時は特に気にすることなくゲームをやりたい!という気持ちにまかせてひたすら遊び、ときには親に隠れて暗がりのなか遊んでいました。
現在では、当時よりもスマートフォンのアプリをはじめ、隙間時間にできるものが多くなり、よりゲームが身近になってきました。
そこで今回は、ゲームやアプリと視力低下(近視)について解説していきます。
視力低下(近視)の原因とは?

実は一般的な近視(遠くのものが見えづらくなること)の原因ははっきりしていません。とはいえ全くわからないわけではなく、様々な原因があるえうで結果的に視力低下につながっていると考えられます。
視力低下の要因は大きく分けて2つ
- 遺伝子的要素
- 環境的要素
小さいころから近視があれば、遺伝子的要素の可能性が考えられます。
視力低下の環境的要素については、CooperVisionの「子供の視力低下とその予防」について以下のような記述があります。
視力低下の原因は、このように近くを見続ける時間が長いことが考えられます。
遠くを見るときは、目の筋肉(毛様体筋)がリラックスして伸びることでレンズの役割をする水晶体が薄くなります。逆に近くを見るときは筋肉を縮ませ、水晶体が厚くなることでピント合わせをしています。
つまり、近くを見続けてしまうと筋肉が縮んだままの緊張した状態になるため、次に離れた所を見た時に筋肉が十分に伸びず、一時的にピントが合わせられなくなるために見えにくくなってしまうのです。
つまり、近くのものを見続けることが環境的要素の原因のひとつということです。
これはゲームやアプリに限らず、日常生活における近くのものを見る全ての生活習慣に言えます。
字を書くときや、読書のときも意外と距離が近かったりしませんか?
- 視力低下の原因は、遺伝子的要素と環境的要素が考えられる。
- 近くのものを見続けることが視力低下につながる。
暗い環境でのゲームやアプリの影響

暗いところでゲームやアプリ、本を読んだりすると視力低下につながるということは直接的な原因ではありません。
例えば本でいえば、暗いところで読もうとすると、見えにくいため目を近づける必要があります。そのため、目と本の距離が近くなり目への負担が大きくなるということです。ただし、明るすぎても網膜への刺激になるため注意が必要です。
具体的に推奨される明るさは、以下の「近視の進行予防と治療」に記述があります。
照明は300ルクス以上の明るさが必要です。
部屋の照明以外にLED電球なら700~1000ルーメン、白熱電球なら40~60W、蛍光灯なら15~20Wの追加照明があるとそのぐらいの明るさを確保できます。電灯には昼光色と電球色のものがありますが、電球色の場合はやや暗く感じることが多く、昼光色もしくは昼光色+電球色のミックスがよいでしょう。
それでは、寝る前の暗い環境でのゲームやアプリは問題ないのか、といえばそうではありません。
寝る前のゲームやアプリをすることにより、脳は少なからず興奮状態になるため睡眠への影響(なかなか寝付けないなど)が考えられるため、控えたほうが良いでしょう。
- 暗いから視力が低下するわけではないが、なるべく控えたほうが良い。
- 逆に明るすぎても良くないため、適度な明るさが必要。
視力低下の予防と対策

これまで述べてきたように、環境的要素の視力低下は目と対象物の距離が近いこと、そして近い状態が長時間続くことが原因です。
したがって視力低下の予防としては、適切な距離を保ち、こまめに休息を取ることが必要になります。
- ゲームや読書、勉強を1時間したら5分~10分、休息を取り目を休ませる。
- 暗いところや明るすぎるところでゲームや読書、勉強をしない。
- 姿勢に気をつけ、目と対象物とは適切な距離を保つ。
おわりに
暗いところでのゲームやアプリが直接的に視力低下につながることはありませんでしたが、ゲームなどと長く付き合っていく上で、いろいろと気をつけなければいけませんね。
あながちゲームの達人として人気を誇った高橋名人の名言「ゲームは1日1時間」というのは間違っていなかったようですね(笑)
以上が視力低下についての解説になりましたが、目の異常を少しでも感じたら自己判断するのではなく眼科医に診察してもらい、適切な処置をしてもらいましょう。