「いつまでもこのまま寝ていたい」
毎朝このように願っているわけですが、そのような祈りは叶うはずもなく、現実の世界へ立ち向かうために寝ぼけ眼でベッドからなんとか抜け出します。
僕は特別朝が弱いというわけではないのですが、スッキリ目が覚める日もあれば、アラームにも気づかず寝坊してしまう日もあったり…そんな日々を過ごしていました。
世の中には睡眠に関する本やノウハウはたくさん出ていますが、今ひとつどれもピンとこないのは、一人ひとり体質が違うことからもわかるように、どんな人にも効果のある方法みたいなものは存在しないからですね。
とはいえ、少しでも快適な目覚めを迎えたい、寝坊して仕事に遅刻したくない、という気持ちには変わらないので、自分自身を実験の対象として寝坊への対策をいろいろおこなってみました。
それらの中から実際に効果があったものをご紹介していきます。もし気になったものがあったら試してみてくださいね。
腕時計の振動をアラームにする
これは寝坊しないためにというよりは、気持ちよく目覚めるための方法の1つになります。というのも僕は、気持ちよく眠っているのに急に鳴り響くあの爆音がとても嫌いでして、毎朝不快に感じながら起床していました。
しかしこれもアラーム音から腕時計の振動で目覚めるように変更したことで解決しました。
ここ数年でかなり見かけるようになったスマートウォッチ。単にスマホの通知を受け取ることができること以外にも大活躍してくれるのです。
個人差はあるかもしれませんが手首への振動で目が覚めなかった事は無いので信頼度も高い。くわえて、家族と起床時間が違う時にアラームの爆音で誰かの睡眠を邪魔することもありません。
お勧めのスマートウォッチはXiaomi(シャオミ)のSmart Band 4です。
安価かつ軽量でスリム。電池の持ちも良いのでこれを買っておけば間違いないでしょう。睡眠計測されたものをスマホの専用のアプリで確認することもできます。
最初はApple Watchをつけて寝ていたこともあったのですが、手首の異物感と朝起きたらバッテリーが減っているのを見るのが嫌でやめてしまいました。
なので、いまは寝るときだけSmart Band 4 を付けて寝ているような感じです。
同じ時間に寝て同じ時間に起きる
そんなことも知ってるよと言う声が聞こえてきそうですが、変に時間を使って儀式めいたことをしてから寝たりするよりも1番効果のある寝坊対策だと感じています。
これをうまくやるには1つコツがあると感じていまして、それは自分に必要な睡眠時間を把握することです。もちろん把握するだけではなくて、その睡眠時間を必ず確保するように生活します。
いろんな睡眠ノウハウ本には、一般的な人は最低でも6時間、できれば8時間位寝たほうがいいなんて書いてありますが、これは概ね同意見で周りの人に聞いてみても結構当てはまっています。
僕の場合には、休日でも6時間ぐらいで1回目が覚めてしまうので、この辺りが適度な睡眠時間なのかなと思っています。
ライフバランスとの兼ね合いもあるので、いつも同じ時間に寝ることは難しいかもしれませんが、少し意識してみるだけでもずいぶん違うと思います。
寝る前にコップ1杯の水を飲む
絶対に寝坊してはいけないような日は寝る前にコップ1杯の水を飲むようにしています。
水を飲むことが特別な効果を発揮するわけではないのですが、単純に起きるタイミングでトイレに行きたくなります。
なかば強制的ではありますが、1回布団から出てしまえば二度寝の可能性もかなり低くなります。人によってはトイレが近くて明け方に目覚めてしまったりするかもしれませんが、そんな時は寝る前に飲む水を自分に合う量に調節すると良いでしょう。
少し脱線してしまいますが、朝起きてから白湯を飲むといいともいわれています。美容やダイエットに良いという理由で主に女性に注目されていますが、体をスッキリさせるという意味でもおすすめです。
僕も毎朝白湯を飲んでいるんですが、「プレミアムウォーター」というウォーターサーバーを導入してからめちゃくちゃ快適になりました。わざわざお湯を沸かす必要がないのは楽ちんですね。
まとめ
本記事では、僕が実際におこなっている寝坊への対策について書きました。
人生の3分の1は睡眠といわれていますが毎日の決まった出来事すぎて、いままでは睡眠時間を削ってアレコレしたりとないがしろにしてきました。
しかし、日中の仕事のパフォーマンスや集中力といったところを考えてみるとやっぱり睡眠に注目せざるを得ませんでした。
睡眠不足すぎて、遅刻し、始末書や顛末書を書くようでは元も子もありませんからね。
とはいえ、質の良い睡眠とはなにか、と深く考えてしまうときりがないので、まずは自分が寝坊しないためにとか、すっきりとした朝を迎えるために、みたいな感じで軽くでも自分と向き合っていみるのがいいと思います。
もし睡眠に関して、もっと深く知りたい人は睡眠のノウハウ本はたくさんありますので、何冊か読んでみると読んでみるのがおすすめです。